「2013年にはメタプラネットの株価が4万円だったらしい」
という話。
これを聞いて、「将来またそこまで上がるかも?」と期待する人もいれば、「今とのギャップが激しすぎて違和感しかない…」と感じる人も多いでしょう。
この記事では、**なぜ4万円という株価が存在したのか?今後の分割・新株発行とどう関係があるのか?**を、投資家目線で具体的にわかりやすく解説していきます。
Contents
- 1 ✅ なぜ2013年に「4万円」という株価が存在したのか?
- 2 📉 分割で株価は下がる?評価額も減る?
- 3 🏗️ では「555ミリオン計画」は分割と関係あるのか?
- 4 ⚠️ 新株発行で株価が下がるリスク(希薄化)
- 5 ✅ 投資判断の分かれ道:短期視点か?中長期視点か?
- 6 🔚 まとめ:過去の「4万円」に惑わされず、今後の価値を冷静に見極めよう
- 7 🗓️ 今後の新株予約権発行・行使スケジュール
- 8 ✅ まとめ
- 9 🧭 投資家として注視すべきポイント
- 10 🗓️ ポイント整理:新株予約権の「発行」と「行使」は異なります
- 11 ✅ まとめ:月次で「発行」はされず、必要に応じて「行使」が分散可能
- 12 🧐 投資家としての注目ポイント
✅ なぜ2013年に「4万円」という株価が存在したのか?
これは株式分割の前の株価です。
現在の株価とは「単位が違う」ため、そのまま比較するのは誤りです。
🔹 株式分割とは?
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メタプラネットは過去に**大規模な株式分割(例:100:1など)**を複数回実施。
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「分割前:1株=4万円」が、「分割後:100株=1株に相当」となり、実質価値は変わらず“見た目の株価”が下がっただけ。
つまり、「4万円→400円になった」のではなく、「1株が100株に分かれて、1株400円になった」ということです。
📉 分割で株価は下がる?評価額も減る?
これは多くの人が誤解しがちですが、株式分割では評価額(保有資産の総額)は減りません。
例:1,500円で100株持っていた場合、10:1の分割を行うと…
| 分割前 | 分割後 |
|---|---|
| 株価:1,500円 | 株価:150円(10分の1) |
| 株数:100株 | 株数:1,000株(10倍) |
| 評価額:15万円 | 評価額:15万円(変わらず) |
✔️ あくまで見た目の数字が変わるだけで、資産価値には影響しません。
🏗️ では「555ミリオン計画」は分割と関係あるのか?
結論から言えば、全く別物です。
「555ミリオン計画」は、メタプラネットが2027年までに210,000BTCを保有することを目指す資金調達計画です。
これを実現するために、新株予約権を発行して数百億円を調達する計画が進められています。
⚠️ 新株発行で株価が下がるリスク(希薄化)
ここで投資家として注意したいのが「希薄化」の問題です。
希薄化とは?
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新しく株を発行すると、1株あたりの利益(EPS)や価値が薄まる
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→ 既存株主の「取り分」が相対的に減る
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→ 結果的に株価が下がる圧力になる
特にメタプラネットは、**大量の新株予約権(最大5.55億株分)**を発行予定のため、「株数が10倍になるかもしれない」とも言われています。
ただし注意:
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この資金でビットコインを買い続けるので、BTCが上がれば会社の資産も増える
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→ 長期では「価値が維持 or 上昇する」可能性もある
✅ 投資判断の分かれ道:短期視点か?中長期視点か?
| 投資スタンス | 判断のポイント |
|---|---|
| 短期売買 | 新株発行や分割でボラティリティが高まる局面で利確チャンスあり。上昇中の飛び乗り注意。 |
| 中長期保有 | BTC上昇を信じて、下落局面で分割購入・平均取得単価を下げる戦略が有効。 |
🔚 まとめ:過去の「4万円」に惑わされず、今後の価値を冷静に見極めよう
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「2013年に4万円だった!」という話は、株式分割前の名目価格の話。今と比較しても意味はない。
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株式分割は「見た目の株価が下がるだけ」で、資産価値は変わらない。
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555ミリオン計画は「BTCを買うための資金調達」。将来の価値上昇を狙う大博打でもある。
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投資判断のカギは、希薄化リスクとBTC価格の将来をどう見るか。
現時点(2025年6月16日)までに、メタプラネットが公表している今後の新株予約権発行・行使スケジュールについて、以下にわかりやすくまとめました👇
🗓️ 今後の新株予約権発行・行使スケジュール
1. 「555ミリオン計画」に関連する新株予約権の発行
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発表日:2025年6月6日
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第20〜22回新株予約権を、第三者割当で発行決定 finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp+9coinpost.jp+9moneyzone.jp+9。
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発行個数:5.55億個(行使済で最大5.55億株に換算)
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想定調達額:約7,674億円 finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jpbittimes.net+3coindeskjapan.com+3coinpost.jp+3
2. 行使可能期間と条件
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各回の行使価額は取引前終値にプレミアム付(例:初回は約1,388円) moomoo.com+4coinpost.jp+4moneyzone.jp+4。
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行使価額は3営業日の終値平均をもとに変更される(第21回+1%、第22回+2%など) finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp。
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下限行使価額は777円で下振れを防止 。
3. 月間行使数量の制限
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行使可能な株数は「発行済株式数の10%以内/月」
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会社側が任意で行使停止できるストップ機能 あり coindeskjapan.com+9coinpost.jp+9bittimes.net+9。
✅ まとめ
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2025年6月6日発表後すぐに(6/20〜22)新株予約権が発行済
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行使は今後、3ヶ月ごとの調整付きで、フェーズ分けして進行する
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月次で発行済株数の10%以内に抑える計画。行使停止のオプションも会社にあり
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行使価額はプレミアム付きで株主希薄化をある程度軽減する設計
🧭 投資家として注視すべきポイント
| 注視点 | 理由 |
|---|---|
| 行使開始時期(第20〜22回) | いつ実際に市場株が増えるかのタイミング |
| 行使価額が現在株価より高いか低いか | 低ければ希薄化の影響大 |
| ユーザー:月10%制限+行使停止オプション | 急激な株数増加を抑える設計 → 株価下落リスク緩和に寄与 |
✅ 全体まとめ
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新株発行日:2025年6月6日(第20〜22回予約権)
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行使開始:今後、複数フェーズで実施へ
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行使価額:市場価格+プレミアム、下限777円
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月間制限:発行済株の10%以内+会社停止オプション
今後「株式が実際にどう増えるか」「どのタイミングで行使されるか」によって株価が揺れやすくなります。
行使が本格化する時期を見極めて、株価下落局面に備えた買い戦略を準備するのが、賢い中長期投資と言えるでしょう。
🗓️ ポイント整理:新株予約権の「発行」と「行使」は異なります
1. 発行は「2025年6月6日」に実施済
第20〜22回の新株予約権は6月6日付で一括発行されました。この3回分の権利が発行されたあとは、今後追加発行の予定は現時点ではありません jtg-sec.co.jp+6coinpost.jp+6finance.yahoo.co.jp+6。
2. 行使は「毎月10%以内」制限あり
発行後の新株予約権の**行使(株に転換すること)は毎月「発行済株数の10%以内」**に制限されています finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp。
また、会社側には任意で行使停止できる権利もあるため、一度に大量の株が市場に出るリスクを抑えられる設計です 。
✅ まとめ:月次で「発行」はされず、必要に応じて「行使」が分散可能
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発行済の新株予約権は6月6日に一括発行済
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毎月の行使上限は発行済株数の10%以内
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会社が行使を制限・一時停止できる仕組みもあり
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よって「毎月株が増え続ける」わけではなく、市場への株流入は一定ペースで制御されることになります
🧐 投資家としての注目ポイント
| 注目点 | 影響 |
|---|---|
| 月10%上限 | 行使集中を防ぎ、株価の急落リスクも抑制 |
| 行使タイミング | 月初・中旬・月末など、いつ行使があるかで株価に変動が出やすい |
| 会社による停止 | 状況に応じた柔軟な停止で、予測困難な流入リスクを抑える |

こちらが、メタプラネットの新株予約権が毎月10%ずつ行使された場合の**月間・累積発行株数シナリオ(想定)**です。
✅ 想定条件:
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現在の発行済株式数:3億株
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行使上限:発行済株数の10%/月
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行使対象の株数:最大5.55億株(=555ミリオン計画)
📊 表のように、新株予約権は一度にすべて発行されても、実際に市場へ出回る株は**「月10%まで」の制限があるため、12ヶ月程度かけて段階的に増加**していきます。








